芸能人の個性

芸能人が売れるためには
個性(キャラ)が必要になってきます。
では、どういったことが
必要なのか?

人間には記憶された五感の情報
(視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚)を
平均化し、比較する能力があると思われます。

例えば、視覚の場合。
人を見たときに
「あの人は鼻が高い、背が高い」とか
「目が丸い、顔が丸い」という風に思います。
それは、それまで過去に感じ取った
視覚の情報が脳内において
データベース化され平均的な情報を作り出し
現在進行形で得ている情報と比較して
感覚的や思考的に感じ取ると思われます。

平均から離れているほど
個性的に感じ取れ意識します。
それまで毎日、いろいろな場所で出会ったり、
テレビの中でたくさんの人を見て平均的な顔や体格を
頭の中で作り出し、いい意味で違和感があった部分が
特徴として印象に残ります。

では、上記のことが芸能人に与える影響とは?

逆に言えば
平均的な顔をしている人ほど記憶に残りにくいです。
これが芸能人として
明暗を分けることになります。
テレビでタレントが「おまえ~、華がないわぁ~」と
言っているのを聞いたことがないでしょうか?
これは、そう言われたタレントが
平均的な顔のパーツが多いため
特徴が無く、覚えられにくいことが原因です。
覚えられない分、忘れられやすくなる傾向にあり、
スタッフやプロデューサーがキャスティングを考える時に
とにかく目立つ人を選んだり、思い出そうとする時の
障害となります。もちろん視聴者にとっても
覚えづらくなります。

【歌手の場合】
ラジオから曲が流れてきた時に
ファン以外の人が声だけを聞いて
誰が歌っているのかが、すぐにわかるぐらい
声に特徴がある人は売れる要素に
つながってきます。
ミスチルの桜井さんやB'zの稲葉さんなど
一発でわかりますよね?

【モノマネの場合】
よくモノマネされる芸能人は
それだけ話し方や表情、しぐさなどが
特徴的で、世の中の人の印象に残った記憶が
強いということです。
その記憶をマネして呼び起こすことで
面白みにつなげているのがモノマネの技術です。
皆さん、古畑任三郎のマネを一度はしましたよね?


≫【補足】

年代・性別、パーツなど、こと細かに分類され
比較されるようです。

【どこに個性を感じるのか?】
主に見た目、話し方、声質

【記憶した情報との比較化例】

・「こちら葛飾区亀有公園前派出所」に登場する
「中川圭一」というキャラクターは
子供の頃から美人な女性に囲まれて生活していたこともあり
女性のルックスの基準が美人になっています。
そのため、美人な人を見てもなんとも思わなくなっています。

・「タモリ」さんが「髪切った?」とゲストの人に言うのも
"いつもの"髪型とは違うことで違和感を感じ、
指摘する際に発するフレーズです。

・アメリカ人がアジア人を見ると、みんな同じ顔に見えるそうです。
ほりの深い外人と違って、おうとつの少ないアジア人は
同じに見えるようです。

【2世タレントは何故苦戦するのか?】
これは、親は個性的な顔立ちをしていたが
その子供は特徴が弱かったことが原因です。
親の七光りで付加価値が付いて
始めこそ注目されるものの
やはり、個性的な顔立ちの人を選ぶ視聴者により
「親には興味を持ったけれども、
子供には興味は持たなかった」という風に
芸能界はとてもシビアで
ハードルが高いことを表しています。
また、同様に
姉妹ともに芸能界デビューしているが
片方しか人気が無かったりします。
これも「個性の差」です。
いくら美人でも売れるわけではないのです。

【華がある】
タレントがトーク番組で
プライベートで街中で気付かれない
と言っている人がいます。
これは、個性が弱い(特徴の無い)タレントほど街中で
気付かれにくいことをあらわしています。
逆に、特徴が強い人ほどすぐに一般人に気付かれ
「握手してください」「写メ撮っていいですか?」と
なるわけです。芸能人としては、「プライベートぐらい
ほっといて欲しい」と思うかもしれませんが
気付かれることは、それだけ芸能人として
「華がある」ということです。

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