気になる人と心の距離を縮める相談の乗り方

気になる人ともっと心の距離を縮めたい場合どうすれば良いのかについて書いています。

心の距離を縮める方法とは?


気になる人との心の距離の縮め方としては、いかに「相手から信用(信頼)される人間になれるのか?」が重要です。
そこで「相手から悩み相談をされる」ことを目指します。
「悩み相談」というのは「心の内をさらけ出すという無防備な状態」になっていることをあらわします。
もしあなたが「悩み相談したくない相手とは?」と聞かれたらなんと答えるでしょうか?
「相談したことについて悪く言われそう」「相談したことを勝手に誰かに言いそう」などが挙げられると思います。
そういった悪い印象を持たれているうちは信用されていないので心の距離があり、警戒心を持たれているので仲が深まるということはありません。

考えてみてください。
あなたが何かで悩んでいるときにどんな人に相談をしたいですか?
悩んでいるときは優しい言葉を掛けて欲しかったり、自分はこう思っているんだよと、誰かに聞いて欲しいという心理になっているはずです。
そこでこの人なら悩み相談をしたいと思われる人間にあなたがなればいいわけです。
うまく相手の相談に乗れれば、問題があって悩んだときには必ず「あの人(あなた)なら話を聞いてもらえる」と思い、依存心が生まれます。
そして、何回も悩みを相談するうちに警戒心が消え「仲が深まる」というわけです。

では相手から悩み相談をされるには何が必要なのか?

まずは、「相手の話に対して聞き上手」であることです。
「聞き上手」とは相手からうまく話を引き出して(話させて)、相手の言いたいことを理解できていて、さらに共感して考えてくれる人こそ「聞き上手」と言えます。
誰だって学業・仕事や人間関係などの話をしているときに、つい愚痴を言いがちになります。
もし相手が愚痴を言い始めたら「相手は心理的に問題をかかえている合図を出している」ことになります。
そのときに「聞き役になる」ことで、相手は悩んでためこんでいたストレスを発散させます。
そしてこの人だったら話しやすいと思われるようになり、やがては人に話すにはためらうようなことでも話し始めるようになります。

次に、「相手から性格が良いと思われる」ことです。
「性格が良い」とは「悪いことを言わない・しない」「やさしい」などです。
先ほどの「聞き上手」というのはただ単に話し上手なだけなので、それに加えて「相手から人間的に好かれるようになる」ために「性格の良さ」が必要になります。
「悪いことを言わない・しない」とは、自分が人から言われたり・されたりしたら嫌なことを相手にしなければ良いわけです。
また、「やさしい」とは、相手が気持ち的・行動的にプラスになるようなことを言ったり・すれば良いわけです。

相手との距離は?


関係
  • 一度も話したことがない(相手はあなたを知らない・お互いが知っている)
  • 一度・数度話したことがある
  • 話す間柄だけど、連絡先を知らない
  • 連絡先は知っているけど、家以外で会うだけ
  • 自分の家に遊びに来る
  • 相手の家に遊びに行く
  • 恋人(Aの関係・Bの関係・Cの関係)
  • 結婚

呼び掛け
  • 「あの…」「すいません」(名前を使わない)※相手は名前を知らない、もしくは性格が弱気
  • 鈴木君・鈴木さん(上を「(男性なら)君」「(女性なら)さん」付け)
  • 鈴木(上を呼び捨て)※性格が強気
  • お前(お前呼ばわり)※性格が強気
  • す~さん(上の愛称)※親しみを込めている
  • 信行さん・幸子さん(下を「さん」付け)※かしこまって親しみを込めている
  • 信行君・幸子ちゃん(下を「(男性なら)君」「(女性なら)ちゃん」付け)※親しみを込めている
  • のぶくん・さっちゃん(下の愛称)※親しみを込めている
  • 信行・幸子(下を呼び捨て)※性格が強気なうえ、親しみを込めている
※社会人の場合、男性に対しても「さん」付けをします。社会人が上を「さん」ではなく、「君」付けで呼ぶ場合は距離が近いです。

不仲
  • 不審な言葉や行動がある(嫌われたくないけど、他に目移りしている)
  • 会話を盛り上げる気がない(なんとなく嫌)
  • 嘘くさい理由で目の前で断られる(なんとなく嫌)
  • 嘘くさい理由を伝えられ会えない(会うのが嫌)
  • 悪いことを言われる(性格が短気か頑固)
  • 怒られる(性格が短気・頑固)
  • 悪いことをされる(人間性が危ない)
  • 会って別れを告げられる(悪気を感じつつ、会うのは嫌)
  • 電話やメール、Lineなどを使って会わずに別れを告げられる(会うのさえ嫌)
  • まったく会えないうえに、連絡さえつかない(事情を説明するのが嫌)

悩みを引き出す言葉


複雑化した社会の中では少なからず誰でも「悩み」を抱えています。
その悩みはストレスとなり、どこかに吐き出したいと感じながらも溜め込んでいます。
相手の溜め込んでいた悩みを次々と吐き出させることによって、楽にしてくれたあなたの存在を望むようになります。

漠然
漠然とした質問をします。
「最近、○○(部活 or 仕事など)はどうですか?」

相手が問題をかかえていそうな活動に関して質問をしましょう。

例題からの質問
自分の悩みを話してから、相手へ質問をします。
「○○(練習 or 仕事など)が難しくて…。○○さんはどうですか?」

最初に、自分のかかえている問題を少しだけします。
そうすると相手は釣られて自分の問題を話し出します。

引き戻し
後日、相手の問題を引っ張り出してきて悩み相談させます。
「あの○○(先輩 or 上司が厳しいなど)は解決しました?」

悩みを抱えやすい状況とは?


人には悩みををかかえやすい状況があります。
相手を以下のパターンに当てはめ、どんな事に困っていそうか考えてみてください。
もし当てはまってそうなことがあれば、相手への質問のきっかけにしてみましょう。
  • 新しく何かを始めた ≫ 分からないことが多い ≫ 知りたいことを教えて欲しい
  • 時間に追われている ≫ 問題を解決する時間がない ≫ 誰かに手伝って欲しい
  • 人とコミュニケーションする機会・時間が多い ≫ 人間関係に困ることが多い ≫ 悩みを聞いて欲しい
  • 上下関係が厳しい ≫ 怒られることが多い ≫ 悩みを聞いて欲しい
  • 条件が厳しい ≫ 問題を抱えやすい ≫ 悩みを聞いて欲しい

悩みのテーマ


人間関係
課題: 仲良くできない、イジメられている
注意: 解決には当人・関係者の納得する範囲がハードルを変えるうえ、自分も巻き込まれて被害が及ぶ恐れあり

異性
課題: 恋愛・結婚できない、別れそう
注意: 解決するには当人の努力による面が大きい。

仕事・勉強
課題: 結果が出ない
注意: 解決するには当人の努力による面が大きいうえ、説得力が求められる

お金
課題: お金が足りない
注意: 金銭の貸し借りは常習性や連帯責任で危険性大

体・精神
課題: 体・精神に問題がある
注意: 肉体的・精神的な悩みは告白されにくいうえ、返答の慎重さが求められる

相手を悩みから救う方法


相手から悩みを引き出したあと、あなたは「救世主」になれます。
悩みの告白はストレスの発散であって、解決ではありません。
「悩み」という問題をフォロー・バックアップ・リカバリーしてあげることで、相手はあなたに好意を持ちます。

気遣い
相手のことを心から心配します。
  • 「大丈夫ですか?」(心配する)
  • 「具合が悪いなら休まれたほうがいいですよ」(安全策の提示)
  • 「代わりにしておきますよ」(交代の志願)

相手が異性だった場合は、過度なやさしさは「好意」に受け取れるので、さりげなさが大事です。

譲渡
相手に役立つ・得する物をあげます。
  • 「○○をあげましょうか?」(すでに持っている物をあげる)
  • 「○○をおごりますよ」(いまから買ってあげる)

出費はいりますが、「無料であげる」ことにより優しい人を演出できます。

良かった事例を挙げる
過去に相手の良かった所を例に挙げます。
  • 「○○さんは○○の時にすごい結果を出されたじゃないですか」(ベストを提示)
  • 「○○な時を乗り越えれたじゃないですか」(最悪と比較)

今の問題は過去の栄光や問題と比べたら大丈夫、という気持ちにしてあげます。

メリットを挙げる
今後、相手の得する例を挙げます。
  • 「これを乗り越えると○○になりますよ」(ベストを提示)
  • 「これを乗り越えられたら○○してあげますよ」(交換条件を提示)

今の問題を解決すると良いことがある、という気持ちにしてあげます。

共同
相手とあなたが一緒に悩みを解決します。
  • 「一緒にやりましょうか?」(共同を提示)
  • 「以前、私も○○したことがあるので、手伝いますよ」(安心感を提示)
  • 「○○さんたちにも手伝ってもらえるよう頼みましょうよ」(応援を要請)

相手は気遣って遠慮するかもしれませんが、「早く解決しますよ」というような「メリット」を言って悩みを一緒に解決することを提案します。

過去形
相手の代わりにあなたが悩みを解決しておきます。
  • 「○○をしておきましたよ」(過去)
  • 「○○を用意しておいたので、一緒にやりましょうよ」(結果+共同を提示)

相手の知らない間に解決しておくと喜ばれて効果的ですが、余計なおせっかいにならないよう注意してください。
間違っていた事をすると、さらに問題を悪化させてしまいます。
相手の悩みをきちんと把握してから行いましょう。

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救世主になるための絶対条件


悩みを抱えている人は神経質で、ちょっとした言葉でも傷ついてしまいます。
良かれと思ってした発言や行動が、逆に相手との距離をあけてしまう事だってあります。
相手へ対応はできるだけ慎重に行いましょう。

否定・批判をしない
相手の話に「でも」「いや」「しかし」など、否定的なニュアンスを持つ言葉は使わないようにします。
また、「それは違うでしょ」などと相手が悪いような言葉は絶対に言わないようにしましょう。
少し難しいかもしれませんが、仮に相手の意見が間違っていても否定・批判にならないよう、そっと正しい方向へ誘導してあげます。

言葉を押しつけない
相手の悩みに対して「絶対大丈夫」「良くなりますよ」という発言はしないようにしましょう。
相手にすれば、なんの根拠もなく安心させるような言葉を言われると不信感を持ちます。
また、「がんばって」と言うのもダメです。本人はがんばっているのにさらに「がんばれ」と言われると負担に感じます。

善意の押し売りはしない
相手に悩みの相談させようと必死になりすぎないようにしましょう。
会うたびに「あのひどい上司どうなりました?」と聞いたら、相手に不快な体験を思い出させます。
悩みの原因に近い話をして、相手が話したい気分なのか様子をみましょう。

口外しない
相手の悩みを第三者に絶対に言わないようにしましょう。
話がまわりまわって周囲の人たちにうわさが立ちます。
そうなるとあなたの信用はゼロになります。

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