大喜利を行うときの懸念事項

現実・ネットなど、各所で行われている大喜利。
そこに付きまとう問題点を挙げてみたいと思います。

回答編


盗作
他者の回答を使用する。
応用な回答を除きますが、マナー違反の基準は難しいです。

自問自答
Aが用意したお題を出題し、Aが回答する。
都合のよいお題を用意し、時間をかけて回答を考えてから他者を装って出題すると、レベルの高い回答を(他者よりも早く)することができます。

他問自答
Aが用意したお題を事前にBに伝えて出題させ、Aが回答する。(※Bの立場は参加者だけでなく運営者も含む。・以下の項目も同様)
Aが他者を装わずに間接的に自問自答できます。
お題を出すタイミングをBに指示もしくは聞いておくと都合がよくなります。

予告他答
Aが用意したお題を事前にBに伝えてから出題し、Bに回答させる。(※複数人に伝えることも含む。)
Bはお題の内容を知っているので、A・B以外の参加者と比べ時間をかけて回答を考えられます。
お題を出すタイミングをBに伝えておくと都合がよくなります。

予告自答
Bが用意したお題を事前に教えてもらい、Aが回答する。
Aはお題の内容を知っているので、A・B以外の参加者と比べ時間をかけて回答を考えられます。
お題を出すタイミングをBに指示もしくは聞いておくと都合がよくなります。

自作他答1
Aが用意したお題と回答をBに伝え、Bが自問自答する。
優秀な回答であれば実力ではないにもかかわらずBの評価(投票数)を上げることになります。

他作自答1
Bが用意したお題と回答を教えてもらい、Aが自問自答する。
優秀な回答であれば実力ではないにもかかわらずAの評価(投票数)を上げることになります。

自作他答2
第三者が出題したお題の回答をAが用意してBに伝え、Bが回答する。
優秀な回答であれば実力ではないにもかかわらずBの評価(投票数)を上げることになります。

他作自答2
第三者が出題したお題の回答をBが用意して教えてもらい、Aが回答する。
優秀な回答であれば実力ではないにもかかわらずAの評価(投票数)を上げることになります。

連投
解答を何度も行い、数撃ちゃ当たるで評価される。
連投する人は2タイプに分けられます。
一つは、ボケのテクニックを知らないけど回答するタイプ。
「極端な回答」を連発して時々「シュール」さが評価されますが、大半の回答の内容は荒いです。
もう一つは、ボケのテクニックを知っていて次々と回答するタイプ。
確かにテクニックを知っていると感じる「ひねり」をしていますが、総合的にはボケ方の荒さが目立ちます。
結局、大喜利サイトは時間に余裕がある人がたくさん回答し評価が加算されていきます。

ノリ
ある特定の人たちが自分たち好みの回答を評価する。
ノリは2タイプに分けられます。
一つは特定の有名人や団体を中傷するノリ。
もう一つは常連さんたちの中で誰かが回答したのをかぶせ始めるノリ。
第三者からすればそのノリに興味がないの面白さがまったく成立しません。

お題・回答編


肖像権・著作権1
肖像権・著作権に対して厳しい対応をとる会社が所有している人物・作品などをお題や回答として使う。
お題に対して優秀な回答が付けられることによって評価が上がり目立つところとなります。
そこで会社の関係者に知られてしまい大喜利運営者に対して削除要請が行われます。(※ファンが通報する可能性もあり)
お題(結果的に付随した回答も含む)の削除の可能性があります。
また、運営者が大喜利大会の商品化(書籍・DVDなど)の際に、権利関係を考慮して内容をカットします。

肖像権・著作権2
肖像権・著作権に対して厳しい対応をとる会社が所有している人物・作品に対して、イメージを損なう加工を行いお題として出題する。
週刊誌等で女優に関する画像の加工を行ったものを掲載し訴訟に発展しています。
お題(結果的に公開された回答も含む)の削除の可能性があります。
また、大喜利運営者が大会の商品化(書籍・DVDなど)の際に、権利関係を考慮して内容をカットします。

不適切な表現
不謹慎・差別・一般的に18歳未満閲覧禁止の表現をお題や回答として使う。
大きな大喜利大会・サイトではスポンサー企業(広告)に配慮しているので、お題(※結果的に付随した回答も含む)や回答の削除の可能性があります。

誤解
犯罪予告・告白ともとれるお題や回答をする。
通報すると脅されたり実際にされる恐れがあります。

お題者
お題を出した人が退会するかお題自体を削除する。
お題に付随した(優秀な)回答も削除される。

お題者の暴走
お題を出す人が個人的な趣味を盛り込みすぎなお題を出す。
万人が知っていない作品をお題に盛り込んだり、キャラクターを生かそうと長文なお題を出す。

投票編


自投
他者を装い、自分に投票する。
※大きな大会・サイトでは分母が大きいのでさほど影響はありませんが、小さな大会・サイトでは影響が大きいです。(※以下の項目も同様)

被投
投票を約束し、知り合いから投票してもらう。(※複数人と共謀することも含む・以下の項目も同様)
自分の評価が上がります。

他投
投票を約束し、知り合いに投票する。
知り合いの評価が上がります。

共投
知り合いたちと約束し、特定の人物に投票する。
気に入っている人に組織票を入れます。

不投
知り合いたちと約束し、特定の人物には投票しない。
気に入らない人の評価を上げないようにします。

コメント欄


批判・中傷
他者の回答に、ひどいコメントを付ける。(※回答へのマナー違反を指摘するコメントは除く)
盗作や不適切なお題・回答、複数の人物を装っていると勘ぐられたときに批判的なコメントが付くこと多いです。

自画自賛
自分の回答に、他者を装い好意的なコメントを付ける。
バレたら恥ずかしいです。

バレる?


不自然
特定のお題者に対して特定の人物が回答する、ということを繰り返すと活動履歴に偏りが生じてきます。
優秀な回答者の過去の回答をチェックする人がいるので、不自然さがあると他の回答者から指摘されます。

IPアドレス
大喜利サイトに書き込みを行うとIPアドレスというものが付加されるので、一つの端末で複数の人物を装っても運営者側にはバレます。

自問自答の問題


自分でお題を出して自分で回答する問題について。
例えば、「松崎しげる」さんをプライパンの上に乗せて煙を出している画像を加工して作ったとします。
そのお題を出題し、ボケとして「松崎焦げる(こげる)」とするようなことができます。
自分で出題してボケるということは、都合よく画像を加工できてしまうため他の参加者より有利になります。
穴埋めのお題を出題するにしても「松崎( )る」「松( )る」、もちろん長文など、自分の都合の良いところを伏字にできてしまいます。
うまく穴埋めしたボケを作ったと思わせておいて、実際は先に考えておいたボケに合わせて伏字部分の範囲を作っておいた、ということもできてしまいます。

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