2ちゃんねるの大喜利が面白い理由

巨大掲示板「2ちゃんねる」さんの大喜利?(※大喜利として書き込んでいるかは不明なものもある)が面白い理由について書いてみようと思います。
あと転載しているブログも興味深いので、ついでに。

巨大掲示板「2ちゃんねる」さんで行われている大喜利が面白い理由を解き明かすと、ボケをかぶせているので読みやすいということですね。
ネット上に数多くある他の大喜利サイトと違い、ボケ方が統一されているので頭にスーーッと溶け込むように入ってきて理解しやすいです。

※以下は、個人的に例を考えました。転載ではありません。
早く起きなさい、犬と猿とキジが迎えに来てるわよ

きびだんごばかり食べてないで、早く鬼ヶ島に行きなさい

おじんさんもおばあさんもいつまでも働けないんだから、そろそろ鬼退治に行ったらどうなのよ

あ~ら、こんなに刀や鎧を散らかして、ちょっとは自分で片付けたらどうなのよ

泳いでいくの?船で行くの?ちゃんと前もって用意してるの?えっ?!してないの?

いい~い、ちゃんと鬼に財宝を返してもらうように言うのよ、分かった?

アンタが早く鬼ヶ島に行かないから、鬼のほうからいらしたわよ
以上のような感じですかね。
昔話「桃太郎」にニートっぽさを掛け合わせたことが読み取れると思います。
仮に、お題を付けるとしたら、「ニートな桃太郎にありがちなこととは?」になるでしょう。
このように投稿されたボケに一貫性があることで理路整然とし、読み手がニュアンスを把握しやすくなります。

また、他の大喜利サイトと決定的に違うのは「ボケに対してツッコミがあること」です。
おじんさんもおばあさんもいつまでも働けないんだから、そろそろ鬼退治に行ったらどうなのよ

≫スネかじり虫wwwwwww

≫笑

≫職安逝けーーーーーーー
漫才って意外にもボケで笑いをとってないんですよね。
ほとんどがツッコミなんですよ。
ボケって意外なことを言うんですけど、急に変なコトを言うので意味が伝わりにくいです。
そこでツッコミを入れることにより、「同一性」を作り出します。
人は「意外性」には気づきにくいけど、「同一性(何かと何かのつながり)」は気づきやすい。

2ちゃんねるさんでやり取りされるボケに対しての反応はいろいろあります。
  • (面白い)ツッコミ
  • 疑問・解説
  • 納得・驚き
  • 否定・批判・中傷

漫才的であり、面白みを出したり、面白みを補完しています。

人は「他人が好反応していることに釣られる」傾向があります。
バラエティ番組で笑顔(ワイプ)を映すのはそのためですね。
出演者の誰かがボケたら、共演者の笑っている表情を画面に映し出す。
人の感情を読み取れる人ほど人の喜んでいる表情に釣られてしまいます。
表情だけでなく笑い声も同じですね。
志村けんのバカ殿様には笑い声が入れられていますよね。

さらに、2ちゃんねるさんの文章を転載しているブログでは、文章に装飾が付けられています。
おじんさんもおばあさんもいつまでも働けないんだから、そろそろ鬼退治に行ったらどうなのよ


スネかじり虫wwwwwww





職安逝けーーーーーーー
バラエティ番組で色が付いたり文字を大きくしたテロップを出す効果と同じで、面白いところを強調すると心理的に釣られやすくなります。

こういったことは他の大喜利サイトではできないです。
大喜利する場合は、ボケ以外のことを書き込んだら荒らしているみたいになるから、ボケだけが並んでるだけになります。
読んでいるほうとしては、ボケ自体だけだと面白さが足りない。
もし志村けんのバカ殿様に笑い声を入れなかったら、それはさびしいものになるでしょう。
また、ダウンタウンの松本人志さんがNHKのコント番組でスタッフの笑い声抜きでやったときのように、ボケに対して誰の反応もないとイマイチにな感じになります。
お笑いって「ボケに対しての反応が命」ってことですね。

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