Hello,Again~昔からある場所~の歌詞分析

MY LITTLE LOVERさんの大ヒット曲であり、JUJUさんによって再び注目を浴びた「Hello,Again~昔からある場所~」の歌詞を分析してみました。

以下のリンク先に歌詞があります。
→「MY LITTLE LOVER「Hello,Again~昔からある場所~」の歌詞
この歌詞を個人的な解釈によって分析してみました。

歌詞の一番


■【1~2行目
・「いつも」→時間。
・「君」→二人称。
・「季節」→ここでは擬人法(※人以外のものを人のように表現する)によって、「季節」を二人(※人)と絡ませるように表現しています。
・「まとめ」→1行目で「待ち続けた」としているのに、2行目で「何も言わず 通り過ぎた」とあるように、一行目から二行目にかけてマイナスな展開へ向かっている。

■【3~4行目
・「雨」→天候。
・「街」→舞台。
・「まとめ」→「リグレット(※後悔)と罪」というネガティブなキーワードに対して、「雨」が「包み込んだ(※やわらげる的な意味として解釈)」ことによってプラスな展開へ向かっている。

■【5~6行目
・「時は過ぎ」→時間の変化。
・「痛む心」→心情。
・「僕」→一人称。
・「まとめ」→「誓ったまま(※約束して二人の関係を築いている)」なのに、「一人になった」ことによってマイナスな展開へ向かっている。

■【一番のサビ
「記憶の中でずっと二人は生きて行ける」→「二人の思い出」を別の表現(※「思い出」を「記憶の中」と言い換えている)であらわしている。
サビでは、二人は別れたけれども、相手を思う気持ちがまだ残っている心情を表現している。
「まとめ」→「あの時見えなかった」というようにマイナスな展開へ向かっている。

■【歌詞一番のまとめ」
小林武史さん作曲の「Hello,Again~昔からある場所~」の歌詞は「マイナスな展開に向かう」か「プラスな展開に向かう」になるように作られていて、さらに「マイナスな展開」と「プラスな展開」を交互するように展開しています。
歌詞の読み手に心情的に揺さぶりをかけるように作っているのかもしれません。

歌詞の二番


■【10~11行目
10~11行目は「否定的な人生観」を表現。

■【12~13行目
12~13行目は「前向きな人生観」をあらわしつつ、10行目の「“限界を知る”ということに対して否定な考え方」から、一転、自然描写を交えつつ「“果て”を受け入れる」ことを表現している。
つまり、10行目から11行目までは否定的(マイナス)な表現で、12行目から13行目で肯定的(プラス)な表現になっている。
ちなみに、「歌詞一番(1~6行目)」では一行に対して次の一行でプラスかマイナスな展開にしていますが、「歌詞の二番(10~13行目)」では二行をマイナスにして次の二行でプラスに変えています。

■【二番のサビ
人と自然を絡ませつつ「人生観(※どことなく吹っ切れた心情)」を語っています。
また、人と自然が絡むことでビジュアルを持った歌詞にしています。

■【歌詞二番のまとめ
歌詞一番が「詩の世界観」や「これまでの二人」を表現しているのに対して、歌詞二番は「人生観」や「自分(一人)の今後」を表現しています。

■【変化(17行目)の部分
「雨はやがてあがっていた」→「歌詞一番(3行目)」で「雨はこの街に降り注ぐ」としていたのに対し、「あがっていた」とすることで歌詞の一番からプラス(前向き)に切り替えています。

■【繰り返しの部分
※一番のサビの繰り返し

■【英語詩の部分
最後の英語になっている詩の部分を訳してみると、
(※直接的な日本語訳にしているので、意味がわかりづらいかもしれません。)

こんにちは、再び心を感じている
こんにちは、再び私の古い愛する場所

といった感じになります。

歌詞の意味


Wikipedia Hello, Again ~昔からある場所~」より
「最初謙二が作ってきた楽曲は難解で(笑)、でもサビの転調とか既にあったし、クセはあるけど泣ける要素も感じて、そこから青春像というか、少年が慣れ親しんだ場所を離れる際の痛みと希望というか、そんな定型へと拡げていったのを覚えてます」。


基本的にドラマで使われる曲の歌詞は、ドラマのストーリーに合わせて作られています。
楽曲制作の依頼と共に台本を渡されるか、もしくはストーリーのコンセプトを聞かされるなどしてから作詞に取り掛かるので、ドラマの内容を知れば「Hello,Again~昔からある場所~」の歌詞の意味が分かるのかもしれません。
→「Wikipedia 終らない夏

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