Hello,Again~昔からある場所~の歌詞分析

MY LITTLE LOVERさんの大ヒット曲であり、JUJUさんによって再び注目を浴びた『Hello,Again~昔からある場所~』の歌詞を分析してみました。

はじめに


まず、本記事を読むにあたって歌詞が分からないと始まらないので、以下のリンク先にあるので参考にしてください。

本記事では『Hello,Again~昔からある場所~』の歌詞に対して個人的な解釈によって説明しています。よって、公式的な発表による説明ではありません。
もし、作詞について構造的なところから理解したい場合は、以下の記事をおすすめします。

歌詞の1番


1~2行目
・「いつも」 ≫ 時間
・「君」 ≫ 二人称
・「季節」 ≫ ここでは擬人法(※人間以外の事象に人のように表現する)によって、「季節」を人(二人)のように表現。
・まとめ ≫ 1行目で「待ち続けた」としているのも関わらず、2行目で「何も言わず 通り過ぎた」とあるように、1行目から2行目にかけてマイナスな展開へ向かっています。

3~4行目
・「雨」 ≫ 天候
・「街」 ≫ 舞台
・まとめ ≫ 「リグレット(※後悔)と罪」というネガティブなキーワードに対して、「雨」が「包み込んだ(※やわらげる的な意味として解釈する)」ことによってプラスな展開へ向かっています。

5~6行目
・「時は過ぎ」 ≫ 時間の変化
・「痛む心」 ≫ 心情
・「僕」 ≫ 一人称
・まとめ ≫ 「誓ったまま(※約束して二人の関係を築いている)」のにも関わらず、「一人になった」ことによってマイナスな展開へ向かっています。

1番のサビ
「記憶の中でずっと二人は生きて行ける」 ≫ 「二人の思い出」を別の表現(※「思い出」を「記憶の中」と言い換え)で表現。
サビでは、二人は別れたけれども、相手を思う気持ちがまだ残っている心情を表現しています。
1番のサビの最後に、「あの時見えなかった」というようにマイナスな展開へ向かっています。

歌詞1番のまとめ
『Hello,Again~昔からある場所~』の歌詞は、「マイナスな展開に向かう」もしくは「プラスな展開に向かう」になるように作られています。
さらに、「マイナスな展開」と「プラスな展開」を交互するように織り交ぜられています。

歌詞の読み手に心情的な揺さぶりを掛けるように作っていると思われます。

歌詞の2番


10~11行目
10~11行目は「否定的な人生観」を表現。

12~13行目
12~13行目は「前向きな人生観」を表現しつつ、10行目の「“限界を知る”ということに対して否定な考え方」から、一転、自然描写を交えつつ「“果て”を受け入れる」ことを表現しています。
つまり、10行目から11行目までは否定的(マイナス)な表現で、12行目から13行目で肯定的(プラス)な表現になっています。
ちなみに、「歌詞1番(1~6行目)」では一行に対して次の一行でプラスかマイナスな展開をしていますが、「歌詞の2番(10~13行目)」では二行をマイナスな展開にして次の二行でプラスな展開に変えています。

2番のサビ
人と自然を絡ませつつ「人生観(※どことなく吹っ切れた心情)」を表現してます。
また、人と自然が絡むことで壮大なビジュアルを持った歌詞にしています。

歌詞2番のまとめ
歌詞1番が「世界観」や「これまでの二人」を表現しているのに対し、歌詞2番は「人生観」や「自分(一人)の今後」を表現しています。

変化(17行目)の部分
「雨はやがてあがっていた」 ≫ 「歌詞1番(3行目)」で、「雨はこの街に降り注ぐ」としていたのに対し、「あがっていた」とすることで歌詞の1番からプラス(前向き)に切り替えています。

繰り返しの部分
※一番のサビの繰り返し

英語詩の部分
最後の英語になっている詩の部分。
※直接的な日本語訳にしているので、意味が分かりづらいかもしれません。
こんにちは、再び心を感じている
こんにちは、再び私の古い愛する場所

歌詞の意味


Hello, Again ~昔からある場所~ - Wikipedia」より

「最初謙二が作ってきた楽曲は難解で(笑)、でもサビの転調とか既にあったし、クセはあるけど泣ける要素も感じて、そこから青春像というか、少年が慣れ親しんだ場所を離れる際の痛みと希望というか、そんな定型へと拡げていったのを覚えてます」。


『Hello, Again ~昔からある場所~』は、『終らない夏』というドラマの主題歌として使われていた曲です。

ドラマで使われる曲の歌詞は、ドラマのストーリーに合わせて作られています。
楽曲制作の依頼と共に台本を渡される、もしくはストーリーのコンセプトを教えられるなどしてから作詞に取り掛かるので、ドラマの内容を知れば歌詞の本当の意味が分かるのかもしれません。

スポンサーリンク

スポンサーリンク