人気若手お笑い芸人のギャラランキング

日本テレビ系列放送の「行列のできる法律相談所」で
ゲスト出演していた人気若手お笑い芸人さん達の
ギャラのランキングが公表さていました。

では、この日の放送に出演していた人気若手芸人5組の
2009年5月時点のギャラランキングの発表です。

■【一位: オードリー】(若林 正恭&春日 俊彰)
一番面白い漫才を決める「M-1グランプリ2008」で
オードリーさんは準決勝で敗退したが、
敗者復活戦から勝ち上がり決勝のステージへ進む。
そして、9組で争った決勝戦を見事一位通過し、
最終決戦3組に残るが惜しくも優勝を逃す。

しかし、「M-1」出場以来、春日さんのキャラが好かれて
爆発的な人気につながり、テレビ出演が増えた。
また、オードリー人気の宣伝効果に期待したのか、
大手企業(ゲーム機メーカーなど)のCMに起用され
勢いは止まらない。

それを反映したのか他の4組を抑えて
ギャラランキングの一位に躍り出た。
→「オードリーがM-1で優勝できなかった原因
→「藤岡弘、と中尾彬のモノマネをするオードリー

■【二位: ロザン】(菅 広文&宇治原 史規)
ロザンさんは、関西の番組を中心に活動していましたが、
宇治原さんの「京都大学卒業」という、
いまだかつてない高学歴に目を付けた
東京のクイズ番組が宇治原さんを起用するようになり、
東京進出を果たす。

今までのテレビ界では、お笑い芸人は番組を盛り上げるために
面白いボケ解答をして笑いをとらなければならない、
みたいな暗黙の常識があった。
「お笑い芸人」なのだから「笑わすことが仕事」というように、
ごく当たり前のように思われてきた。
そんなテレビ界の常識が一変する。
お笑い芸人が出された問題に対して
本気で答えを当てにいき、正解することが
視聴者ウケするようになった。
問題が難しければ難しいほど、宇治原さんが正解したときは
スタジオ中から救世主的な存在にさえ思われるほどの
扱われぶりに。
失礼な話ですが、世間一般的には
「お笑い芸人=賢くない」と思われていたのが、
「お笑い芸人なのに頭が賢い」という、
それまでの概念を覆す「ギャップ」が
視聴者ウケするようになったのでしょう。

ただ、そんなロザンさんも、
オードリーさんより下の二位にランクイン。
これは、ロザンさんが所属している吉本興業と、
オードリーさんの所属している事務所とでは
事務所と芸人との間で出演料の取り分が違うらしく、
また、ロザンさんの活動拠点である関西の番組と、
オードリーさんの活動拠点である東京の番組とでは、
番組に出演する際の一本あたりのギャラが違うのが
二位になった原因と思われる。
特に出演している番組が「クイズ番組だけ」なので、
活動範囲が限られているのも原因の一つと言える。

(※二位と三位の収入には、少し差があるそうです。)

■【三位: NON STYLE】(石田 明&井上 裕介)
「M-12008」で、ボケ担当の石田さんが
ボケた自分にツッコミを入れるという
独特のスタイルで笑いを量産して、
同大会に参加していたオードリーさん、ナイツさんとの
三組で争ったハイレベルな最終決戦で勝ち、悲願の優勝を果たす。

が、まさかの思いもよらない事態が
二人を待ち受けていた。
「M-1」の歴史を振り返ってみると、
優勝者は、優勝した効果で注目度がアップし、
仕事のオファーがたくさん舞い込み、テレビ露出が増えるのが
お決まりになっていた。
当然、NON STYLEさんも同じように
人気が出るかに思われた、が………、
いまひとつ仕事に結びつかなかった。
そのせいか番組共演者からは
「優勝したのにイマイチ売れない」
「オードリーのほうが売れている」的な
イジられ方が浸透した。

当然の結果、収入が伸びず三位にランクイン。
ちょこちょこっとテレビ出演をしている
低空飛行状態からの巻き返しが期待されます。

■【四位: はんにゃ】(川島 章良&金田 哲)
はんにゃさんは、ネタ番組で披露していた
男子学生の不思議な遊びをネタにした
「ズクダンズンブンゲーム」がきっかけで、
爆発的な人気が出た。

ネタは、リズム系で振り付けがあって、テンションも高く、
さらに「ズクダン~」という不思議な言葉を
子供たちがマネしたくなるのでしょう。
また、明るい雰囲気のネタを見ていると楽しくなるためか、
女性層にもウケているようです。

そのためかは分かりませんが、
コンビで月9のドラマ出演が決まって、
今まで以上に活躍の幅が広がってきました。
ちなみに、NON STYLEさんと収入が近いそうです。
→「はんにゃの人気をネタから分析

■【五位: 慶】
それほど見かける機会は少ないですが、
慶さんはチャラい男(遊んでそうに見える)キャラの
ネタをしている芸人さんです。

今回の「行列のできる法律相談所」では
「人気芸人」ということで
5組の芸人さんたちが呼ばれたはずでしたが、
それほどテレビ露出が少ない慶さんは
あきらかにオチとして出演させられた感が漂っていました。

番組司会者の島田紳助さんいわく、
収入が「熱帯魚のエサ代より安い」らしいです。
そんな慶さんの250倍のギャラを
東野幸治さんがもらっているそうです。
また、その東野さんより少し多いくらいのギャラを
紳助さんはもらっているそうです。
ただし「東野さんの一番忙しかった時の収入と、
紳助さんの平均的な収入が近い」というオチがありました。
ちなみに、紳助さんの収入には波があると思うので、
長時間の特番の司会をする月は
とんでもない収入になっているのでしょうね。

■【後日放送された他の芸人のギャラ(月収)】
波田陽区: 2800万円
有吉弘行: 2000万円
長州小力: 2000万円
狩野英孝: 840万円
ムーディ勝山: 640万円
猫ひろし: 450万円


≫【補足】

■【ギャラの取り分】
所属事務所によって芸人と事務所との間で
ギャラを分配するときの比率が違うそうです。
吉本は「1~2 : 9~8 (芸人 : 吉本)」だそうです。

■【ツッコミ担当は、もっと評価されるべき】
どうしても世間では、面白いことを言う
ボケ担当のほうが人気が出て、
ツッコミ担当は「必要なの?」って
思われていることが多い気がします。
一部では「○○じゃない方」と言う呼ばれ方を
されている人もいるようです。
たぶん、ツッコミ担当は
ボケ担当のおかしな発言を指摘したり訂正する
正しいことを言うだけの「まじめな印象」しか持たれていないのが
原因だと思います。
でも、そう思っている人に「ちょっと待ってよ」と言いたい。
実際にはボケ担当のボケをうまく観客に伝える
重要な役割を果たしているのがツッコミ担当の役割であり、
ボケ担当が面白いのは
ツッコミ担当のおかげなんですよ。
世間の人はそこに気付いて欲しいです。
→「ボケとツッコミの仕組み

■【一方で…】
TBS系列放送の「キズナ食堂」で公開された
お笑い芸人さん達の「一番ピーク時」のギャラを紹介します。
あくまでも「一番稼いでいた頃」の「月収」です。

・ムーディー勝山: 640万
・ダンディ坂野: 500万
・小梅太夫: 400万
・鼠先輩と鉄拳: 250万
・BOOMERとX-GUN: 200万

これを見る限り、人気がある時には
びっくりするぐらい儲かるんですね。
特にムーディー勝山さんの場合は
「右から来たものを左へ受け流すの歌」の
ダウンロード数が200万ぐらいあったらしいので稼いでますね。
なお、家賃27万のマンションに住んでいたらしいです。
ただし、すぐに番組出演数は減り、
そんな贅沢な暮らしと人気は長くは続かず、
売れなくなった今では
もう少し安いところに住んでいるそうです。
そして、仕事が無くなると小梅太夫さんの場合は
平均2、3万、少ないときで月収3000円だそうです。
落差が激しくわずか数年の間に天国から
地獄へ突き落とされる世界なんですね…。
→「一発屋のキャラ芸人
→「ブームの終わり

■【異世界】
・明石家さんま: 8000万円
・島田紳助: 5000万円
・ナインティナイン: 1500万円
・ココリコ: 400万円
・加藤浩次: 350万円

だそうです。上記は、年収ではありませんよ、月収ですよ。
くどいようですけど、「ひと月のお給料」ですよ。
お笑い界の頂点にたどり着くと
「しゃべっているだけ」で超高額なギャラが
もらえてしまうんですね。うらやましい~。
なんだか、この数字を見ると芸人を目指したくなりますね。
→「明石家さんまと島田紳助のトーク分析

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