「M-1グランプリ」の審査基準を分析

「M-1グランプリ」の審査基準は
どうなっているのか?
気になるので個人的な推測を元に
まとめてみました。
あくまでも、個人的な推測ですよ。

まず一番に「“ひねり”のアイデア」が
重視されていると思われる。
審査員は「そう来たかっ」と思うような
「ボケ方」や「ツッコミ方」、「ネタの展開」を期待している。
80年代の漫才ブームに活躍した審査員さんたちが
ありきたりの漫才で満足するはずもない。
なのでオーソドックスな展開では評価を与えがたい。
また、M-1が「ボケ数重視」と言われるが
単純に「ボケ数が多いから」ではなく、
数を多くすることによって
「色々なパターンの“ひねり方”を
ネタに組み込めるから」といった理由も挙げられる。
先に記した「そうきたかっ」と思わす要素を
たくさん取り入れるということができるからである。

ただし、あまり「型」を崩し過ぎていると
評価が下がる恐れがある。
基本的に関西で活躍中の漫才師は
東京のネタ番組で漫才をすることはあまりない。
(ネタをするとしてもコントをさせられる。)
というのも「ネタ番組向け漫才」でないと
起用してもらえないのである。
→「テレビで人気が出るお笑いネタの作り方
関西の漫才が「ネタ番向け」しないのは
大げさなことを言うか、
相方をバカにしたようなことを言うことをメインに
笑いを誘うスタイルをしていたり、
また、ネタの特徴の個性が弱い。
そのため関東の
「“特徴的”な“ひねり”」などを重視した
笑いの基準で見ると
関西の漫才は立ち話をしているにしか見られず、
地味にとられてしまう。
ただし、審査員はM-1の優勝者に
「漫才らしい漫才」であることに
重点を置いているように思われ、
「漫才の原点である関西スタイル」の
ボケやツッコミで掛け合いながら
笑いを誘うスタイルを築いている
「正統派」の評価を高くしていると思われる。

結論的には、「型」としては「関西スタイル」
「ボケ的」には「クセが強すぎない“ひねり”」を
併せ持つコンビが優位になってくる。

他にも重視されていると思われるのは、
コンビ間での掛け合い。
息が合ったトークをしていることが必要とされる。
「メリハリが無い」「間が悪い」「言葉を噛む」は
当然のことながら評価が低くなる。

次に、「ネタの独創性」
コンビのどちらかに
人物像にわかりやすい一貫した面白さがあること。
NON STYLEさんは「コミカル(自分ツッコミ)」
サンドウィッチマンさんは「怖そうな人」
チュートリアルさんは「妄想の暴走」
ブラックマヨネーズさんは「心配性」
など、作られたキャラが簡単に説明できるくらいが好ましい。
ただし、キャラがあるイコール評価が高いのではなく
結果的にキャラがあったことで
個性が出せるうえ、地味になるのが避けられる。
注意としてはキャラが濃すぎるとネタ番向けになるので
節度が難しい。
オードリーの春日さんのキャラが
島田紳助さんが受け付けなかった例として挙げられる。

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