テレビ番組なるほどブログ
テレビ番組の分析ブログ。お笑い芸人・タレントなど、芸能人についても書いています。
キングオブコント2008のネタ分析
「キングオブコント2008」決勝出場者の
ネタを細かく分析してみると
“傾向(タイプ)”があることがわかります。
ネタの展開として良い部分と良くない部分も
ふまえて紹介したいと思います。

【暴走トーク】…言わなくてもいい余計なことを言い続ける
・TKO…合コン
・天竺鼠…結婚式
場の空気を読めない人が
次々と、おかしなことを言い始める。
→おかしなことを言うボケ担当のキャラが際立ち
笑いを誘えるが、
ツッコミ担当の役割が弱くなる。

【掛け合わせ】…二つの違うシチュエーションを混ぜる
・ザ・ギース…卒業式×サッカー
・チョコレートプラネット…ローマ帝国×現代(合コン話)
まったく違う二つのシチュエーションを
組み合わて起こるストーリー。
→計算して作られていてレベルが高く見えるが、
見ている側は何と何とを掛け合わせているのかを
意識して聞いてしまうため話が堅くなる。

【リズム系】…メロディーにおかしな歌詞を乗せて歌う
・ロバート…サークル
・2700…ライブ
おかしな歌詞をメロディーに乗せて歌う。
→“ノリ”が楽しいが、
歌うことがメインなためコンビ間でのトークの絡みが弱くなる。

【あるあるネタ】…日常によくある風景を作る
・バナナマン
一本目のネタは、学校の全校集会で
男子生徒がジャレ合っている様子。
二本目は、女性(女優)との食事のセッティング。
二つのネタで共通するのは
男が二人で話したりしながら
テンションが高まっていったあと、
悪い流れになりオチが付く。
→無難な展開のため万人ウケしやすいが、
まとまりすぎてることでインパクトが弱くなる。

【シュール】…非日常の風景を作る
・バッファロー吾郎
一本目のネタは、バトル漫画の師匠と弟子。
二本目は、博士とアンドロイド。
二つのネタで共通するのは、
立場が上の人が意外な秘密を言い、
それを聞いた立場が下の人が戸惑う。
→シュールな内容のため独創性が出せるが、
好みが大きく分かれ
面白いと思う人と面白いと思わない人が出てくる。


最終決戦では、バナナマンさんの「日常的」な風景と
バッファロー吾郎さんの「非日常的」な風景で
対照的な内容でのネタ対決になりました。
また、上記のようにネタの傾向を並べてみると
M-1、R-1とおなじく決勝戦に進出できるコンビは
番組として出演者のネタをバラエティー豊かにするため
いろいろなタイプのネタを取り入れることで
バランスをとっている感じがします。


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【関連記事】
・「キングオブコント2008の感想

・「コントのネタの作り方

・「R-1ぐらんぷり2008

【外部リンク】
・「お笑いテクニック・ブログ キングオブコント2008から学ぶネタの作り方

【関連カテゴリー】
・「バラエティーキングオブコント」「お笑いの大会

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2008/10/08(水) 13:10:23
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