雨上がり決死隊のトーク番組アメトーク!

いまやアメトークの名物企画となった「○○芸人」
共通点のある芸人が
集まりテーマに沿ったトークを繰り広げる。
そのなかでも漫画がテーマの時には
漫画好きな視聴者心理をくすぐる内容になっている。

企画を分析してみると
視聴者心理としては自分がハマッたことのある漫画を
テレビの中の芸能人もハマッていることに共感を覚え、
感情移入してしまうところにある。
芸能人は別世界の人たちだと感じていたのが
出演者が漫画のセリフひとつ真似るだけで
身近な存在に感じ、
また、すごいことが起こったような感覚におちいる。
普段トーク番組に出ても「何の趣味をしているか」を
話すことはあっても、趣味の内容を、
特に漫画のストーリーまで深く掘り下げることが無い。
そのため意外とストーリーに関することを
たくさん話し、知っている出演者を
身近に感じることで好感が持ててしまう。
いままではアニメ主題歌を扱う番組はありましたが
ストーリーについて出演者同士で
語り合うということはほとんどありませんでした。
というのもマニアック過ぎて行われなかった。
現にアメトークでは出演者の漫画トークに
観客が話している内容を理解できないため
反応が無いケースが時々見られる。
そう考えるテレビ業界も万人ウケから
ピンポイントで狙ったマニアックな視聴者ウケを
狙う時代になったのかもしれない。
もともと視聴者のニーズがあったと思いますが
視聴率重視のテレビ局は
特にトークにおいてマニアックな一部の視聴者ウケの企画は
冒険過ぎて行われなかった。
また、よゐこの有野晋哉さんが出演する「ゲームセンターCX」も
昔懐かしいファミコンゲームで奮闘する姿が
ファミコン世代の人たちにとって昔の自分と重ね合わせ
感情移入してしまう点も
やはり、同様のことが言える。

いづれも、主に20~30歳台世代の視聴者層を
ターゲットにしていると思われる。
ちょうど学生のころに漫画やテレビゲームを
楽しんでいた世代である。
芸人さんに漫画好きとゲーム好きが多いのは
芸人さんに30歳台が多いので
ちょうど、○○芸人で取り上げられる
漫画にドンピシャでハマッていた世代である。
人気が出たお笑い芸人さんには破格の給料が入るので
学生時代には買えなかった物が“大人買い”できるようになり
改めて学生時代に熱中した趣味に走るのでしょう。
でも、語る場所が無かったため“隠れ趣味”になっていた。
そこにアメトークで行われたのような企画が
“隠れ趣味”となっていたことをクローズアップして
いま脚光を浴びる形となっているのでしょう。
→「人気若手お笑い芸人のギャラランキング


≫【補足】

【アニメ枠】
テレビ朝日は、アニメを扱う番組が他の局に比べ多い気がする。
アニメコンテンツに強いテレ朝、
日曜の朝から子供向け番組もしているし
昔に比べてアニメ枠が減ってきているので
がんばって欲しいところです。

【盛り上がる】
例えば「踊るさんま御殿」の場合、
ゲスト出演者がエピソードを話しますが、
当然他の出演者は
他人の個人的なエピソードを知らないので
会話に入れない。でもアメトークは
出演者全員がその日のテーマについて
知っているため、次から次へと
話に割り込み、盛り上がることができる。
その点がこの番組が人気が出た理由だろうと思う。

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