ベテランのお笑いタレントや芸人の分かれ道

お笑いタレントさんや芸人さんが数多く
ひしめき合う30歳代の激戦から生き残り、
40歳代に入ったあたりから得られる仕事は
大きく分けて2種類あります。
一つは「トーク番組型」、
もう一つは「VTR番組型」に分けられます。
その違いとは何なのか?

「トーク番組型」は、メイン司会と
ゲストでトークをする企画。
司会者にトークの力量が求められ、
基本的にゲストがエピソードを話して
そこに司会者がツッコミを入れる展開が多い。

「VTR型番組」は、メイン司会とレギュラー陣や
ゲストとVTRを見る前と、見た後にコメントする企画。
出演者それぞれがVTRを見終わったあとに
上手なコメントを求められ、ややお笑い色が薄いことが多い。

ここからは、司会者だけを取り上げて書いています。

では、40歳代に入ったお笑いタレントさんや芸人さんが
上記の2つのうち、どちらかの方向をたどる違いはと言うと
「VTR番組型」は“仕切り役”に向いてなく
複数のゲストを相手にトークすることが出来ないことが多い。
所々で笑いをとる実力があるが
間をつないだり、出演者全員をまとめ上げることが
苦手なタイプが多い。そのため
番組の大半をVTRで占め、ちょこっとだけ
トークをする番組を持たされます。

「トーク番組型」は、名前の通りそのままで
ひな壇を使ってたくさんの出演者を相手に
テンポよくトークを繰り広げることができ、
話の最後にオチをしっかりとつけることが
できるタイプが多い。

ここからは、レギュラーやゲストだけを取り上げて書いてます。

40歳代に入っても司会をせずに
ひな壇や脇役に回るお笑いタレントさんや芸人さんがいますが
これはテレビの世界では
“メイン顔”というのがあって、
例えばドラマでも主人公やヒロインになれる
人もいれば、ずっと脇役だけの人もいます。
たくさんの人が出演したときに
出演者全体のバランスが求められるのですが、
要は顔立ちがセンターポジション向きというより
サイドポジション向きの人は
どうしても、ひな壇や脇役に回されます。

また、司会者と、ひな壇や脇役の人の
トークの力量が同じことがあります。というより
脇役が司会者を越えていることが時々あります。
これは、テレビの世界は「見た目や話し方の個性を重視」
しているからで、トークが苦手でも個性的で人気があれば
番組司会を持たされ、逆にトークは得意でも
見た目の個性が弱く脇役にまわされることで起こる
逆転現象が原因です。

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