なぜ、ボケたあとにスベるのか?

面白いと思って発言したら
スベってしまった人がいると思いますが
その原因を書きます。

本来、ボケたあとには聞き手の反応があるが、
そこで発言や行動が理解されなかったために
笑わず無言になる。この状態が「スベる」である。
といっても最初から聞き手は無言で聞き続けているので
「ボケたあとには必ず笑いが起こらなければならない」という
お笑いの暗黙のルールみたいなのがあり、
「ボケたあとにも無言が持続する」といったほうが
説明的には正しいと思う。
また、頭の中で面白いと思われていても
声に出して笑ってもらわなければ
スベっている雰囲気になる。

ではスベらないためにはどうすれば良いか?
一つは、ボケた後に間を空けないように
すぐに話すようにする。
そうすることによって
聞き手に無言の時間を与えないようにする。
もう一つはさりげなくボケる。
明確には、話の中にさりげなく
ボケ的要素を混ぜ合わせ、もしボケた部分がウケなくても
あくまでも会話だとごまかすことが出来る。
ちなみに東国原知事が時々この方法を使う。
また、テンションを上げずに低いトーンでボケるのも同じ。
ただし、どの方法も聞き手にしてみれば
内容が面白くないと思われ続けている
ことにはかわりないので
結局のところウケるネタを考え、発言・行動する前に
空気を読み、ウケそうかどうか見計らい
ボケるのが望ましい。

スベった時によくあるお笑い芸人さんの対処の仕方としては、
・逆ギレ
「あーあー、スベりましたよっ(怒)」
・指摘
「お客さんがサーって引いたっ」
→「お笑い芸人が使っていた用語
などがある。
比較的に「指摘する」と笑いが起きやすい。
これは、聞き手がスベッたと思った心理と
指摘した内容が一致して
面白いと思われやすいからである。

特に、生放送や芸人さんだけの前ではリスクが高くなる。
生放送は、編集できないという緊張感の高まりから
ボケる側も聞く側も緊張していることもあり
普段はウケるようなネタもスベりやすくなる。
また、一般観客は笑いに対する許容範囲が広いのに対し、
笑いに慣れた芸人さんだけの前でのネタ披露は
リスクが非常に高くなる。
それと、一人がスベると緊張感が高まり、
聞く側やスタッフらに
「また、スベるかもしれない」という思いから
スタジオがおもぐるしい雰囲気になり
何をしてもグダグダな展開になる傾向がある。
この時に周りにいる人が助ければいいのですが
一度、空気が悪くなった場に助けに入ると
巻き込まれる可能性があるため
大体の人は絡まないようにします。
そのため、余計にグダグダになる。

≫【補足】

【スベッた時の対処例】
「なっ(こうなるやろっ)」
→ムチャぶりに答えた時
「さっ、と言うわけで」
→何事も無かったかのように
「びっくりするぐらいの大ケガしたっ」
→大げさに自分の状態を指摘

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