人間が笑うのは何故か?

※この記事は、あくまでも独自理論 (推測)です。

笑いは「発見」によって起こる。

何かを「見つけた」瞬間に
脳が瞬間的に興奮する。
そして、それが自律神経によって
肉体に伝わり、反応を起こすことが原因だと思われる。

特に、人間は「同一性(何かと何かが同じ)」または
「相違性(何かと何かの違い)」を「見つけた時」に
大きな反応が出やすい。
※人によって反応が変わります

「同一性」
モノマネタレントがしたマネと、
マネされた本人の特徴が
同じだと感じると笑ってしまう。
この場合は、二つの事柄の“同じ部分”を見つけた反応。

「相違性」
役者さんが台本のセリフと違うことを
言ってしまい、それに気が付くと笑ってしまう。
この場合は、二つの事柄の“違う部分”を見つけた反応。

(上記以外にも考えてみてくださいね。)

「人間が笑うのは、
「元々は『利益的なこと』に気付いた瞬間」の時だけ出る反応が、
利益がなくても『条件反射』として
何かを『発見』するだけで笑うようになったのでは?」
というのが私の仮説です。

逆に、例えばケータイ電話を無くしたことに「気付く」と、
普段使っている便利な物が無くなったことで
自律神経が緊張状態におちいる。
これは 「不利益」を「発見」したからである。
こういった自分に良くない事が起こった場合は
「頭が真っ白になった」
「血の気が引いた」
「背筋が凍った」など言われる。
つまり、気付いた内容によって
脳への働きかけに違う反応が出ます。

また、「発見する」以外にも「過剰に意識する」と
笑ってしまいます。


≫【補足】

【誘い笑い】
芸人さんがネタをしているときに
笑っていることがあります。
これは、自分で演じているネタが面白いから
笑ってしまっているのではなくて、
「誘い笑い」と呼ばれる手法らしいです。
笑顔による視覚情報や、笑い声による聴覚情報で
見る側(観客や視聴者)を
釣ることで笑わそうとする技術だと思われます。
昔のコント番組「ドリフ大爆笑」で
笑い声があとから付け足されているのも
同じ理由だと思われます。

【アハ体験】
脳科学者の茂木健一郎さんが
監修したゲームソフトのなかに
映像の変化の差を見つけ出し、
脳を活性化させる「アハ体験」というのがある。
これは、映像の「相違性」を見つけたことで起こる。

【マジメな話でも】
日曜日の朝に討論番組がやってますよね。
マジメな話をしていて面白いボケをしていなくとも、
思いもよらない例えや、自分の考えに合わない発言に
「意外性(相違性)」を感じるとマジメな人たちでも
笑ってしまってます。

【特別】
「特別」なことに気付くというのは、日常生活において
得られた平均的な情報があり、そこから
外れたことに当たる。
例えば、自分の使っている
湯のみがセットで二つあったとしても
当たり前すぎて「特別」に感じません。
しかし、テレビドラマの中で芸能人がまったく同じ
湯のみを使っているのに気付くと、
うれしくなり笑ってしまいます。
だから、人間は無意識の間に
何かと何かを比較しながら
「特別」であることを感じ取っていると思われます。
以下は、人間が平均的な情報を
比較する能力について書いています。
→「芸能人の個性

【哲学者イマヌエル カント】
哲学者のイマヌエル・カントは、
笑いは「緊張の緩和」で起こると言っています。
私の持論と合わせて説明すると
何かと何かが見事ピッタリと
一致するなど「特別」なことに「気付く」と、
脳内で快楽物質が放出され、
脳が瞬間的に興奮してそれが自律神経に作用し
「交感神経(緊張状態)」から
「副交感神経に切り替わる(緩和)時」に
神経回路を伝わって表情筋がひきつり笑顔になり、
同時に横隔膜を刺激し肺の活動が始まり
「アハハハハハッ」と声を出す。

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